
このシリーズは、ファラデー効果による「磁場」を検知する光ファイバセンサです。センサと磁石との構成を最適化することで、防災システムに必要な以下の製品を取り揃えています。カタログ請求は、sensor@shinkosha.comまでお願い致します。
センサに1000ガウス以上の磁場が印加されたときには、センサへの入射光は反射光として同一光ファイバを戻ります。しかし、センサに磁場が印加されていないときには、センサへの入射光は光ファイバへ戻りません。磁場の印加に永久磁石を使うと、シンプルな光ファイバ近接センサとして動作します。<関連製品> 小型サイズ(φ6×20L / 防水構造なし)、磁石とセンサを一体型にしたタイプ、センサケース内部に磁石を内蔵しターゲットを磁性板(例、SUS430)とするタイプもあります。
これは、磁石を内蔵するフロートを使用した液面センサです。フロート部の構成は、河川など野外で使用できるように十分検討されています。
これは、既存の転倒マス方式雨量計のリードスイッチを光ファイバ近接センサで置き換えた構成です。転倒マスの動作回数は、反射光の状態遷移の回数として計測します。 雨量計には一切電気部品は使わず、光監視線路は光通信で採用されている部品から構成されているので、容易に信頼性の高いシステム構築が可能です。
垂直に固定したセンサが、しきい値を超えて傾いたとき動作します。(正常時、入射光は反射光として同一ファイバを戻りますが、センサが傾いたとき、反射光はなくなります。)
支流が本流へ合流する地点の樋門へ取り付けて、支流の逆流を検知し、ゲートの操作タイミングを知らせます。センサは、ハネで流れの方向を感知し、順流、逆流により反射光のレベルを変えます。カタログ請求は、sensor@shinkosha.comまでお願い致します。| 項目 | 内容 |
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| 光ファイバセンサ | 設計・製造・販売 上記記載の製品以外および試作に関しては、下記までご連絡下さい。 |
| OTDR (Optical Time Domain Reflectmeter) | OTDRは,国内外のメーカーから光ファイバ線路監視用として製品化されているものを使います。 (既製のOTDRをセンサの検出器として使うので、コストを抑えたシステムが可能です。) ご希望により製品をご紹介致します。 |
| 監視ソフト | 標準ソフトをシステム検討用としてご提供できます、さらに、お客様が独自開発する場合、ポイント事項に対してお客様をサポート致します。 また、ご希望により納入実績のあるシステムメーカをご紹介させて頂きます。 |
| システム構築 | 防災システムの構築は事業とはしていませんが、冗長性設計、線路設計に関する試験を含め、お客様をサポート致します。 また、ご希望により納入実績のあるシステムメーカをご紹介させて頂きます。 |
| 敷設工事 | 敷設工事を事業とはしていませんが、ご希望によりセンサ取り付け治具の設計は対応致します。 下記までご連絡下さい。 |
| 小規模システム (スタンドアローン型) | sensor@shinkosha.comまでご連絡下さい。 |
弊社光ファイバセンサに関するお問い合わせはsensor@shinkosha.comまでお願い致します。