酸化アルミニウムの単結晶であるサファイア(α-Al2O3)は、光学特性、機械特性、熱特性、耐薬品性など優れた特長を持った材料です。近年の結晶育成技術の成熟化により、高純度かつ300mmを超える大きな結晶を安定して得られるようになってきたことで、従来対応が困難であった用途での活躍の場が増えてきており、他材質からの置き換え・改善も進んできています。
光学用途向けのサファイア窓 標準品も準備しております。お気軽にお問い合わせください。
サファイア大口径窓
サファイアの透過率
光学グレード(VL) c(0001)面 厚み:5mm
信光社オリジナルのTSMG(Top Seeded Melt Growth)法は、大口径インゴット(塊)のサファイア単結晶を得ることができます。そのため、重力波望遠鏡 (KAGRA) のミラーのような大口径かつ厚いサファイア窓・部品の製作が可能となりました。
※Scube® ~ In Search of Sapphire excellence SHINKOSHA ~
Scube は「サファイアを究める」という強い意志が込められた信光社の新ブランドです。
企業独自のオーダーメイドや特殊な研究分野など、特に高度な技術が求められるモノづくりに、全身全霊でお応えします。
Scubeは株式会社信光社の登録商標です。